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霊園と墓地の選び方考え方

先祖供養の概念の強い日本では、家単位で墓の考え方が異なります。特に先祖からの墓を守るような長男の血筋はその墓に死んだら納骨します。多くは寺の住職に戒名をつけてもらわないと墓にははいれないことになっています。しかし、二男以降の場合は、その墓には入れないので、自分で墓をつくる必要があります。その場合は寺に所属した墓地を借りてもよし、霊園を借りてもよしで、好きなところに立てればいいのです。どのタイミングかというと、先が見えた年齢でいいのですが、不慮の事故などで伴侶をなくしたような場合は、亡くなってから探すということもあります。あまり歳をとってから探すのは大変なので、それまでに見つけておけばいいというものです。女性は結婚すれば結婚相手の墓にはいりますが、未婚の場合は、親の墓にいれてもらうようにしてもいいです。

おおかた、そうなっているというだけで、ねばならない決まりごとはありません。墓地と霊園の大きな違いは墓地が仏教にかぎることで霊園はあらゆる宗教OKです。戒名も必要ありません。また、長男で当人がキリスト教を信仰した人であっても親が仏教の場合、キリスト教の墓をつくらず親の墓に入ります。また、子どもが少ない今の時代ですから、墓が絶えないようにと実家と結婚先の苗字の連名の墓をつくる人もいます。先祖代々の墓があっても、お参りに行くのが遠いという理由で住んでいる場所から近いところに墓地を買って骨を分骨するという場合もあります。いずれにしても、寺が管理する墓地も子孫が死に絶えて、檀家としてのお金が収められなくなったら、何年かのちにその墓はこわされ、新しい土地になります。霊園はもっとはっきりしていて、毎年の賃料が収められなかったら、その段階で使用権はなくなります。墓地や霊園は購入という言葉を使いますが、実際は使用権であって所有権はありません。お金がなくて墓地が買えない人は、いつまでも死んだ人の骨壺が家にあるということもあります。身寄りのない人、子がない夫婦は自分たちの骨を参ってくれる人がないので、寺に永代供養という形で納骨することも可能です。

これは墓をもたない方針の人です。死んだ人はおそらくは無に戻るでしょう。では墓は何のための場所かというと、残されたものたちが亡くなった方を偲んで手を合わせるための場所なのではないかと思うのです。散骨できないことになっている日本では、どこかに納骨しなければなりません。「。

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